2015年06月06日
不覚にも・・・
もともと本読みが苦手な私。
小説なんて学校の授業以来あまり読んだことがない。
見かねた友達が勧めてくれたミステリーくらいかな、読むのは。
そんな私がハマってしまったのが、原田マハ。
本屋さんをプラプラするのは好きで、
前から気になっていた「楽園のカンヴァス」という本。
表紙の絵が気になっていたんです。
(その本の話はまたいつかするとして・・・)
その本を読んでからこれで3冊目のマハ作品。
で、今日読み終えたのがこれ。
「カフーを待ちわびて」
いつものようにスタバでお気に入りのコーヒーを飲みながら。。。
物語は「与那喜島」という沖縄の離島という設定。
島の方言だったり、ユタだったり、習慣だったり
奄美とリンクするところが多くて。。。
本読みが苦手な私は読むのが遅いわけですが
この本はあっという間に終盤。
不覚にも涙が・・
堪えようとすればするほど嗚咽となり・・・
マハさんの作品は優しさに溢れていて
大衆の面前で涙が溢れてしまうのです。
となりでカチカチPC打ってるイケメンに気が付かれたかしら

『カフー、アラシミソーリ』